【連載 Episode3】ウチで始めるには、、
- Dr. MIWA

- 1月7日
- 読了時間: 2分

Episode3. ウチで始めるには、、
ガスケを受講したことがある人は分かると思いますが、受講者が得た知識を伝えるのは患者さんに限られ、未受講者とのディスカッションは禁じられていました(現在は、概要であれば共有可能)。これは誤った知識が広まることを心配されての事ですが、これがガスケを導入するに当たって最初の、そして大きな関門になりました。
これまでの常識と反する事、例えばEpisode2で書いたように、分娩時は背中は伸ばしましょうというのはこれまでの知識とは真逆です。日勤の時は丸めてって言われたのに夜勤になったら伸ばしてって言われる、、そんな事が起こったら産婦さんが混乱するのは間違いありません。
未受講者に伝えられない以上、同時期に受講するしかないと考え、結局12-13人いる助産師スタッフ全員に1年がかりで受講をすすめました。そして同時に院内にガスケアプローチの勉強チームをたちあげ、各自の知識の向上と意思統一を計りました。
そして、わたしが初めてヘレンさんの研修会でガスケに触れてから1年と2ヶ月かかって患者さん向けのガスケアプローチクラスを立ち上げ、実際に産前からお産、産後に至るまでのクラスを持つことが出来ました。
こうして本格的なガスケアプローチを導入したお産が始まりました。

写真はガスケ・アプローチクラスの実際です。
ウチではフリースタイルを取り入れていた事もあり、ガスケを学ぶ以前から色々な分娩体位を経験するクラスを行っていましたので、違和感無くガスケ・アプローチクラスに移行する事が出来ました。


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