昨年12月に当サイトを開設してから一年が経ちました。
2022年の仕事納めとして、今年一年の活動をまとめておきたいと思います。
1)サイト登録会員数:計164名(職種:医師、助産師、理学・作業療法士、看護師)
2)研修会
オンライン研修会開催数:計5回(受講者延べ数32名)
eラーニング「ペリネのABC」開講数:計4回(受講者延べ数33名)
3)実践フォローアップ
ガスケ医師のヨガクラス:計11回(受講者延べ数 67名)
基礎クラス:計27回(受講者延べ数 63名)
夏の対面式講習会:2か所(広島・大阪)
4)サポートイベント
ガスケメイト情報交換会:計5回(参加者延べ数 31名)
eラーニング受講者交流会:計6回
日本セクションのディレクターとして以上のような実績を残すことができました。研修会の実施回数や受講者数などを見ると、一年間の成果としては決して多いとは言えません。ただ、ここで皆さんに今一度お伝えしておきたいことがあります。それは、ド・ガスケ医師がガスケアプローチの普及活動を始めて以来、私たちが目指している方向性は「受講者一人一人の姿勢や動きを確認しながら身体で感じ取る体験を繰り返してもらうこと」。その体験を通して「ガスケアプローチ」というツールを臨床や日常生活の場で適用していける技術を身につけてもらうということです。量よりも質を大切に、来年も、皆様に確実に学んでもらえる環境づくりや教材づくり、そして、要所要所でサポートをしていければと願っています。
最後になりましたが、一人で何役もこなし、至らない点や時間がかかってご迷惑をおかけすることも多々あったと思います。そんな中、ガスケ・メソッドを応援くださっている皆様、研修会をはじめ様々な活動にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
来る2023年が皆様、そしてご家族の方々にとって実り多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
2022年12月末
シャラン山内由紀
今年はご縁もあって、ガスケアプローチとたくさんの時間を過ごすことができて、今まで学んできたことを少し修正して、アップデートすることができました。 そして、その学んだことで自らの身体に変化を感じ、更に今までとは違って患者さんに対してのお伝えの難しさを痛感しています。 ただ、ガスケアプローチがうまく伝わって、患者さん自身が身体で感じてくださることができた時には、すごい効果をもたらしていますので、もっとどんな対象であっても、使うことができるように、まずは自分の身体でしっかり感じるとることができるように、今後も学んでいきたいと思います。 今年一年、ありがとうございました! そして、シャンラン先生の功績は、すごくて、とても真似できないです。来年の翻訳本、楽しみにしております。