1)自らの身体感覚を通して身体機能を理解する
ガスケ・メソッドの研修会の第一の特徴は、自らの身体を動かし、身体感覚を通して体内に起こる事象を観察し、それを既存の知識と照らし合わせて分析を加え、検証していくという体験を通して学んでいく革新的な教授法にあります。自己の身体で感じとることによって初めて複雑な生理機能や筋肉の動きを理解することができると考えているからです。
2)基礎から応用へと段階的に積み重ねる
ガスケ・メソッドの研修会の第二の特徴は、基礎から応用までを段階的に積み上げていく点です。まず、基礎編として
「ガスケアプローチの基礎概念」(または「ガスケアプローチの基礎概念と分娩体位」)、そして、各テーマに合わせた専門的基礎知識とガスケアプローチの活用法を学びます。次の応用編ではテーマごとに個別的且つ多様性のあるケアや身体訓練を提供するため、正しい固有感覚入力と身体図式の明確化を図り、身体感覚を洗練していきます。
3)姿勢と呼吸の観察技術と介入技術を学ぶ
ガスケ・メソッドの研修会の第三の特徴は、少人数グループで研修会を行うことで、講師が一人一人の身体の動きを確認し、正しい姿勢や動作の習得を目指している点です。また、研修生同士が互いの姿勢や身体の動きを比較することで、実際の指導場面での判断材料を手にすることができます。観察技術と確かな介入技術は安全で効果的な指導に欠かせない要素だからです。