
対象:医師・助産師
事前の受講要件:なし
研修時間: 計 21時間
時間割: 1日目 9h30-17h30 / 2日目・3日目: 9h-17h
教授法:ヨガマット上でのエクササイズの実践と理論の教授
定員:オンライン研修会(12名まで) / 対面式研修会(15名まで)
※研修会遂行のための最低人数(5名)定員に満たない場合は開催中止となります
受講料: 840ユーロ(為替レートに合わせて円価格が変動します)
研修タイトル「ガスケアプローチの基礎概念と分娩体位」
本研修会では、様々な分野でガスケ・メソッドを活用していくうえで必要不可欠な、姿勢と
呼吸からのガスケアプローチの基礎と基本原則を学びます。その上で、周産期での産科力学
およびペリネの外傷性障害の予防についての新しい見方を提案し、妊娠、分娩、産褥各時期
でのガスケアプローチの適用方法を具体的に学びます。
研修目的
☐ ガスケ・メソッドの基礎概念
・ガスケ・メソッドの原則にのとった姿勢、呼吸、動作の基礎を学ぶ:
様々な姿勢で背骨を最大限に伸ばすこと(オートグランディスモンの原則)
呼気のスターターとしてペリネを同化すること、
過剰な腹圧をかけない身体操作の訓練
・姿勢や呼吸についての一般的な誤りを分析し、背骨や腹筋帯やペリネに対する機械的影響を
理解する
・腹筋群のゲナージュについての基本を学ぶ
☐ 分娩体位と妊娠・産褥期
・姿勢と呼吸の技術を使って分娩の生理を理解し、母児に備わった分娩の推進力を改善する
・分娩時の痛みを緩和する手段
・パートナーによる身体的サポート
・妊娠、分娩、産後の各時期でのペリネのダメージを予防する
・産褥期早期の身体的ケア
プログラム
ガスケ・メソッドの基礎
・ 基本姿勢:座位、四つんばい、臥位、蹲踞位、立位
・ 呼吸による姿勢のチェックとペリネの活用
・ 不適切な骨盤の傾け方とその影響
・ 背骨を引き伸ばしペリネを活用することによる姿勢の整え方
・ 姿勢を安定させるための補助具の活用
・ 直角のルール:背骨を保護するための骨盤の前傾、後傾の適用法
・ 活力を与える姿勢:ペリネと仙骨の後屈
・ 呼吸:習慣化した誤った呼吸と姿勢や形態学的特徴の影響
・ 腹筋群:圧力を囲う腹腔の構造:機能解剖学、拮抗作用
・ 息を止めずに行うダイナミックなゲナージュの原則
・ ペリネ(骨盤底筋):機能解剖学と解剖図(ペリネの動きを感じ取る、姿勢と横隔膜)
・ うわべだけの胸郭呼吸(FIT)
・ ペリネの主な機能と機能不全
・ 姿勢と呼吸からのグローバルなアプローチ
・ 機械的な作用と諸機能への影響:循環、消化、筋緊張、リラクゼーション、代謝など
分娩体位と妊娠・産褥期
妊娠期:
・ 母体の快適さを助長できる姿勢と呼吸を模索する訓練
・ 妊婦健診や出産準備などへのガスケアプローチの適用
分娩期:
・ 生理的分娩を助長する姿勢の整え方
(ド・ガスケ式® 婦人科体位、側臥位、四つんばい、蹲踞位、ぶら下がる)
・ 分娩の各段階における分娩のバイオメカニクスや推進力の最適化
(子宮口開大期、骨盤内進入期、、骨盤内下降期、胎児娩出期、胎盤娩出期)
・ 異常分娩時の姿勢と呼吸からのアプローチ
(回旋異常、骨盤内進入異常、肩甲難産、胎盤剥離不全など)
・ ペリネ(骨盤底筋)や靱帯系にダメージを与えない努責法
※以下の内容は主として次の「分娩体位の復習と産褥早期ケアの実践」研修会で指導。
産褥期:
・ 分娩直後から産褥期早期にかけて実施すべきケアについて
(骨盤帯、浮腫や痔核に対するドレナージュ、臓器脱の予防など)
ペリネ:
・ ペリネの外傷性障害の予防と回復に向けた基本的教育
(便秘、日常生活での姿勢の教育、リハビリテーションのための基本)
対象:医師・助産師
事前の受講要件:なし
研修時間: 計 21時間
時間割: 1日目 9h30-17h30 / 2日目・3日目: 9h-17h
教授法:ヨガマット上でのエクササイズの実践と理論の教授
定員:オンライン研修会(12名まで) / 対面式研修会(15名まで)
※研修会遂行のための最低人数(5名)定員に満たない場合は開催中止となります
受講料: 840ユーロ(為替レートに合わせて円価格が変動します)
※受講料に含まれるサービス
(オンライン上での講演会やエクササイズ体験会、会員同士の交流会などを
無料または会員割引価格でご利用いただけます)
主催者番号:11 75 33 185 75
主催者名:APOR B DE GASQUET
INSCRIPTIONS: www.degasquetjapan.com
98 bd Montparnasse 75014 Paris 01.43.20.21.20