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Les témoignages

受講者の感想

M121 感想_2024.06

​新カリキュラム
   基礎2a:生理的分娩のための分娩体位と産褥期早期ケア(M121)

DR/ 2024.02

ガスケアプローチに出会って、日々の診療について見つめ直すことが多くなりました。今までの診療は、上級医や教科書から教わったものがベースとなっており、ガイドラインに載っていることを正しいことと疑わず、それから更に踏み込んだ細かいことについて疑問に思うこともありませんでした。今思うと、妊婦さんから聞かれる細かい疑問や質問について、満足のいく答えは出来ていなかったように感じます。 自分自身、ハイリスク妊婦を多く扱う総合周産期施設で働いていたので、医学的介入が多くなってしまうことに対しても、仕方ないという感情が少なからずありました。ただ、本講座を受けてからは、ガスケアプローチを導入することで無くせた処置もあったのではないかと思わずにはいられません。そもそも生理的分娩ってなんだろう?と思いながら始まった今回の講座でしたが、最終回で一つの道筋がはっきり見え、今すぐにでも実践したいというワクワクした気持ちでいっぱいになりました。 妊婦さんにとってより良い分娩を成功させるためには、助産師と産婦人科医の協力体制とコミュニケーションが何より大切です。その共通言語として、ガスケアプローチの考え方が浸透したら素晴らしいなと思いますし、私もその実現のために、引き続き勉強を続けていきたいと思います。今回は貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。

MW/ 2024.02

生理的分娩機序を解剖学から骨盤、筋肉組織を意識し、自分の身体で確認していくことで、児の進行を意識した、姿勢や呼吸を確認していくことができました。助産師として、「産ませるお産」から産婦が自ら「産むお産」に導くガスケアプローチは、本当に目から鱗でした。   研修後の分娩介助では、産婦の好む姿勢から呼吸や補助具を使用した体位を考え援助することで、順調な進行、児や産後の母親の負担軽減が、明らかに今までと違っているのがわかりました。病院という組織の中で、医師との連携など課題は山積みですが、少しでも多くのスタッフにガスケアプローチを知ってもらい、一緒に産婦主体の分娩介助ができたらと思います。シャラン先生の講義、そして一緒にオンライン授業を受けた皆様の経験談も本当に学ぶことが多かったです。ありがとうございました。

MW/ 2023.10

とても充実した対面での研修会、オンライン研修会を開催していただきありがとうございました。 ガスケ先生・シャラン先生から直接お話を伺うことができ、また直接ご指導いただくことができてとても有意義な数日間でした。 3年ぶりに参加した対面式での研修会では、実際に自分の身体の動かし方を見ていただいたり、改善ポイントに触れていただいたことで理解が深まりました。 生理的分娩のための分娩体位の研修は受講済みでしたが、今回の対面研修では細かく身体の使い方を調整したり、補助具の活用について学ぶことができました。 またほかの施設での分娩の状況や、分娩室内の環境について情報交換ができたため、そちらも学びにつながりました。 現在は直接分娩介助は行っていませんが、今回の研修での学びを分娩を控えているお母さんや産後のお母さんたちへのお話しができたらと思います。

 

​※7月に対面式で「生理的分娩のための分娩体位(M121)」、10月にオンラインで「分娩体位の復習と産褥早期ケアの実践(M122)」を受講

MW/ 2023.07

ガスケアプローチに出会い研修に参加し、妊産婦さんへの指導が変わり、呼吸や姿勢を意識するようになりました。また、ガスケアプローチを取り入れることで、停滞していた分娩の進行が驚く程変わることもありました。去年はzoom研修であったため、細かな部分に不安がありましたが、今回対面になり、間近で見て体感し指導して下さり、さまざまなグッズを使用しての過ごし方を学べたことは、自分の引き出しがさらに増え、学びを再確認できました。ありがとうございました。
ガスケ先生の発する言葉全てが学びであり、世界の分娩やこれまでの体験談も私が知り得ないことばかりでとても有意義なものでした。また、ガスケ先生の言葉を的確に同時通訳して下さるシャラン先生の存在が大きく、研修が成りなっているのだと思います。研修中「40年間言い続けてきた」と言うガスケ先生の言葉がとても重く印象に残っています。今回研修で出会った方々との交流も続け、学びを深めて行きたいと思います。日本でのガスケアプローチが普通に知り得ているよう、たくさんの方々に学んで欲しいです。研修費が高いと思われる方、受講費以上のことが学べます。
私達助産師は女性の一生をサポートする職業で、妊娠分娩は女性の一生を左右します。サポートする私達は確かな知識をもちアプローチする必要があります。それが「ガスケアプローチ」だと思います。ガスケアプローチに出会えたことに感謝いたします。

MW/ 2023-07

分娩介助をしていたらいずれぶつかるであろう小さな疑問の数々は、その根本はペリネについて私たちが知らないことによるものだということを気付かされました。 理論を知ると、今までバラバラであった過去のケースがどれも繋がっていたことが分かって非常に興味深かったです。 これから分娩するお母さんたちにも、出産準備教室や母親学級で根拠のある説明ができそうです。 今は分娩から離れていますが、また関わりたくなってきました。 更にペリネについて勉強していこうと思っています。 この度は数年ぶりにガスケ先生が来日する貴重な機会に参加させていただきありがとうございました。

MW/ 2023-01

基礎概念、ペリネeラーニングを受講し、今回の研修に参加しました。 研修初日に、ガスケ先生より〝産婦が望む姿勢をサポートしたら胎児は回旋せずに生まれる〟という言葉を聞き、胎児は回旋しながら生まれてくることが前提の分娩介助の考えが覆され、その後は目から鱗の出来事の連続でした。というのも、これまでの経験から、教科書上の胎位胎向の経過を辿ること難しさを感じていました。胎児はいつもどこか首を傾げているような教科書上の回旋の途中のまま生まれてくるという感覚がありましたが、本来、生理的な分娩では胎児は屈位で嵌入しそのまま回旋せずに生まれてくるということを知り、これまでの経験と知識が体系的に結びついて智慧となり、自分の中で点が線となっていくという感覚を得ました。そして、これまでにも産婦の好きな姿勢をサポートすることの意義は感じていましたが、それが胎児の下降やペリネにまつわる筋肉組織と骨盤の動きを意味していることと分かり、あるがままの産婦の動きには無駄がないということが理解できました。同時に、自分が良かれと思っていたサポートが分娩進行の妨げとなっていたことを反省しました。 医療者に〝産まされるお産〟ではなく、産婦の感じるままに〝産むお産〟に寄り添うために、ガスケアプローチを取り入れたケアができるように努めていきたいと思います。 このような貴重な機会を与えて下さったガスケ先生とシャラン山内助産師に感謝致します。 研修の受講手順についてですが、私自身、解剖学的な知識に自信がなく、基礎概念だけでは筋肉や骨盤の細かな部分の知識が十分に理解できなかったのですが、eラーニングを受講したことでペリネにまつわる解剖学的知識を十分に補うことができて今回の研修にとても役立ちました。ガスケ先生のお話はご自身の実体験に基づく興味深い内容が多く、解剖学的な知識があると理解が深まる点が多かったなと振り返ってみて感じます。 今後、研修を検討されている方の参考になれば幸いです。

MW/ 2023-01

初めてガスケ先生にお会いして、色々な経験談や講義がとても楽しく、時間がもう少しあればと思いました。時間が足りなかったです。 自分自身が分娩体位をとり、仙骨の動きなどを実際知ることができました。経験だけでしてきたことが、なぜ進行しなかったのか、また進行したことの意味を知るかとができました。一字一句聴き漏らすことがないようにと、必死でした。 また、骨盤ベルトの位置の話なんですが、産褥の方には腰痛が楽になって姿勢もよくなり喜ばれていたのですが、他の助産師から位置が低いと言われ続けていました。日本はトコちゃんベルト派が大多数を占めていて、位置が全然違います。 患者さんの楽になったと言う言葉で続けてきました。今回ガスケ先生の位置と説明されていることに、感動しました。初めて自分がしてきたことが間違いではなかったんだと思えて嬉しくなりました。また、分娩のとき回旋も気にしたことがありません。ほとんどと言っていいほど、回旋異常にもあたりません。その意味も知り本では得られないことばかりで感動の嵐です。まだまだ、色々あって書ききれません。

DR / 2023-01

分娩はどのような機序で進むのか?産科学の教科書にさえ知りたいことが書かれておらず、20年間ずっと疑問でした。ガスケ先生のレクチャーは見事にその分娩機序を理論的に解明してくださった内容で、驚きと感動の連続でした。真の生理的分娩では児頭の第2~4回旋が存在しないという、産科学の教科書が完全否定される内容であり、天地がひっくり返る衝撃でした。しかし実際に回旋しないで見事に産まれてくる動画シーンがなによりの証拠だと思いました。これまでいかに我々医師が真の分娩を知らず、あえて難しいことをして医原的な難産を作っていたのか、無知による罪ではないかと思いました。この研修会は勉強熱心な助産師たちが多く参加されていますが、産婦人科医こそ受けるべき研修内容だと思います。もっと多くの医師がこの事実を知り、世界中に普及すべき価値ある分娩理論だと思います。将来、産科学の教科書から骨盤誘導線や児頭の回旋の記載が消える日を願ってやみません。研修会参加費用の10倍価値ある内容でした。受ける前は高いと思いましたが、受けた後はぜんぜん安いと思うくらいの素晴らしい内容でした。参加費用でためらっている人にアドバイス。このまま本当の分娩をしらないで産婦人科医としての人生を終えるのか?絶対に後悔するでしょう。私は知ってよかった、産婦人科医になってよかったと思いました。

MW / 2023-01

今まで習って来た分娩体位の常識を覆すような、新たな学びができ本当に有意義な2日間をありがとうございました。 その後実際に受け持った産婦さんへ陣痛中の体勢や分娩時の体位について、早速今回の学びを踏まえてアドバイスすることができ、改めてガスケアプローチの効果を実感できました。 それと同時に、今回の学びを助産師が知っているかどうかで産婦さんの運命も大きく変わるものだなとも感じました。

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