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分娩体位:ある産婦人科医の感想

新カリキュラムのもとで1月21-22日に実施した「生理的分娩のための分娩体位と産褥早期ケア」研修会。12月の「ガスケアプローチの基礎概念」に続き、分娩体位の研修会も受講された医師歴20年の産婦人科の先生から次のような感想を頂きました。


「分娩はどのような機序で進むのか?産科学の教科書にさえ知りたいことが書かれておらず、20年間ずっと疑問でした。ガスケ先生のレクチャーは見事にその分娩機序を理論的に解明してくださった内容で、驚きと感動の連続でした。真の生理的分娩では児頭の第2~4回旋が存在しないという、産科学の教科書が完全否定される内容であり、天地がひっくり返る衝撃でした。しかし実際に回旋しないで見事に産まれてくる動画シーンがなによりの証拠だと思いました。これまでいかに我々医師が真の分娩を知らず、あえて難しいことをして医原的な難産を作っていたのか、無知による罪ではないかと思いました。この研修会は勉強熱心な助産師たちが多く参加されていますが、産婦人科医こそ受けるべき研修内容だと思います。もっと多くの医師がこの事実を知り、世界中に普及すべき価値ある分娩理論だと思います。将来、産科学の教科書から骨盤誘導線や児頭の回旋の記載が消える日を願ってやみません。研修会参加費用の10倍価値ある内容でした。受ける前は高いと思いましたが、受けた後はぜんぜん安いと思うくらいの素晴らしい内容でした。参加費用でためらっている人にアドバイス。このまま本当の分娩をしらないで産婦人科医としての人生を終えるのか?絶対に後悔するでしょう。私は知ってよかった、産婦人科医になってよかったと思いました。」


私自身、ガスケ先生に出会って20年近くガスケアプローチの普及活動を続けてきた理由がこの感想に凝縮されています。女性のからだの生理機能を守ること。それが生理的分娩介助を職務とする助産師の真の使命だと思います。感想をお寄せくださったI先生に感謝いたします。



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